こんにちは、藤崎です。
今日は佐伯で撰鋭近衛隊戦が行われました。
でも私はあまり体調が良くなくて。
実は今日アノ日でして、しかも最も酷い日でした。
そんな中でもゲームをやらなくればいけないのですから、大変といえば大変でした。
そしてゲームが始まったのですが、結構攻め込んでいるのになかなかゴールが奪えない、というもどかしい展開の中で進んでいきました。
相手はなかなか攻めがつながらないので、こちらとしてはチャンスなのですが、何となくみんなも苛立っているような雰囲気がありました。
そしてそのうち、わずかの隙を突かれて、ゴールを許してしまいました。
一体どうしたらいいんだろう、そう思いながらベンチの方を見ても、野咲監督は全く動こうとしません。
前半の終盤辺りは急に向こうの攻めがつながり出して、危ない場面なんかもあって、0-1なのが不思議なくらいでした。
もっとも私にしてみれば、0-1で負けているのがおかしいくらいにこっちが攻めていたように感じたのですが。
ハーフタイムではとにかく前線からのチェックを確実に行い、できるだけ少ない手順でゴールに迫っていくことが確認されました。
私としては、やはりスピーディーな展開というのが一番このチームにはあっていると思いますので、生理で身体が重い中、なんとか頑張っていこうと思いました。
そして後半が始まって早々、サイドから森下さんが飛び込んでボールを受けたところでファウルを受けます。
そしてその場所はペナルティエリア内。
PKです。
誰が蹴るか、私(詩織のことです)が蹴った方がいいんじゃないの? という声があったのですが、私はあえて藤堂さんに蹴ってもらうように進言しました。
藤堂さんは第2ステージが始まって以来12戦ノーゴール、どうも自信を喪失しかけているところがありました。だからとにかくPKでも何でも、とにかくゴールを決めさせてあげることが大切、そう思っていました。もちろん失敗したらダメージはそれ以上に大きくなると思いましたが。
そして藤堂さんは硬い表情のままボールを蹴りました。
二階堂さんは左上に跳び、ボールはゴールネットの右上に突き刺さりました。
やっと藤堂さんにゴールがついた、藤堂さんはやっとホッとした表情で私たちに振り返りました。
もう大丈夫だろう、私は藤堂さんを見てそう思いました。
しばらくプレーした後、私は井上さんと交代しました。
キャプテンマークも井上さんに任せます。
井上さんは真剣なまなざしでピッチに入っていきました。
そしてロスタイム。
井上さんからのパスを受けた遠藤さんが左に展開しながら藤堂さんにパスを出します。
遠藤さんからのパスを受けた藤堂さんは、目の前のDFをかわしざま、ゴール右隅に鋭いシュートを放ちました。
そしてゴールネットが揺れました。
とうとう逆転、ロスタイムにすごい展開になりました。
それほど時間もないし、後は徹底的にボールを抑え込んでしまえば勝ちが見えてきます。
みんなもそれが分かっているから、徹底的にボールを相手の思う通りにはさせませんでした。
そしてホイッスル。
2-1で逆転勝利を収めました。
そして気になるほかのスタジアムの結果を見ます。
WBLはFCHに2-1で勝ったみたいです。
そしてHANは…
ハーフタイムで、0-2で負けているのは確認したのですが、ピッチからおりた時には2-2になっていました。
2-2!
ドローに終わったことが分かると、私たちは歓声をあげました。
とうとう私たちが首位に立ったんだ!
みんな嬉しそうに飛び跳ねていました。
ミーティングの時に、野咲監督から、明日は1日オフにして別府の地獄めぐりと温泉入浴を楽しもう、と提案され、みんな1も2もなく賛成しました。
今日はこの後別府に移動して宿泊し、明日は別府観光の後に「富士」でのんびり東京に戻ってきます。そして新幹線で新潟・もえぎのへ。
来週のゲームがホーム最終戦ということで、対FCH戦、2年越しの負けなし記録を伸ばしたいですね。
なお最後に、ですが、私は次のFCH戦は休みを取ることになりました。
体調をしっかりと戻してから次からのアウェー戦に臨んでほしいということでした。
ホーム最終戦に出られないのは残念ですけど、仕方がないですね。
それでは今日はここまでにします。PR