おはようございます、音無 夕希です。
キャラが違うとか、そういうのはナシね。
理由は…(以下略)
さて、昨日は午前中に北見から新幹線大宮経由でもえぎのに戻りました。
で午後は一応練習はなしにしたのですが…
やはり来てしまいました。
だって悔しかったんです。
一応曲がりなりにアウェーゴール決めてのドローだから有利にはなったとは言っても、結局そこに自分はいなかったのです。
クロスをあげたのは私じゃなく陽ノ下さん。
それがとにかく悔しかった。
そして私自身は何もできなかった。
森井さんにマークがついていたからというのはただの言い訳でしかない。
結局あのゲームでの私の存在理由は全くなかった。
それがとにかく悔しくて、練習場に来てしまいました。
そして…
そこに竜子がいました。
「竜子…」
「夕希か…」
「竜子も練習しにきたの?」
「うん、昨日のゲーム、あたし自身は納得してないんだ」
「納得してない?」
私はびっくりしました。
まさかゴールを挙げて「納得していない」とは…
「だって勝ててないんだぜ。アウェーだからゴール挙げて引き分けでいいといっても、決して勝ったわけじゃないんだから、本来喜ぶべきところじゃないんだよな」
「そうだね…」
「あたし自身も先制ゴールは挙げたけど、そのあと何もできずに終わったわけだし」
「そっか…」
確かに先制はしたけど、そのあと87分は沈黙をしていた。そう考えると、やはり悔しさが込み上げる。
「せっかく夕希が来たんだから、左サイドからの攻撃を徹底的にやってみたいんだけど、つきあってくれる?」
竜子がウインクをして聞いてきました。
もちろん私も異存はありません。
そして夜になるまで、左サイドからの攻撃を飽きることなく続けました。
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